骨端線はいつまであるの？骨端線を確認するにはどうするの？
身長が伸びる為に必要な骨端線。
医学的にも骨端線があるうちは、
まだまだ身長が伸びるといわれています。
それでは、骨端線はいつまで
存在するのでしょうか？
そして、骨端線はいつ、
なくなってしまうのでしょうか？
骨端線は思春期の終わりとともに
なくなってしまう。といわれています。
統計的には、
男性は17歳～18歳
女性は15歳～16歳です。
思春期は明確にいつ終わったのか
ということはわかりません。
しかし、思春期の始まりについては、
女性は初潮を迎えた時、
男性は睾丸の大きさで
ある程度判断ができるといわれています。
目安としては睾丸の大きさが
5ml（うずらの卵）くらいです。
思春期が始まると、一気に成長して
大人になって成長が止まります。
個人差は多少ありますが、
思春期の身長の伸び幅は
ある程度決まっています。
男性は25㎝前後、
女性は22㎝前後です。
それでは、どうして大人の身長に
大きな差があるのでしょう。
それは、思春期が始まる時の身長に
大きな差があるからです。
日本人と欧米人の身長の差も
思春期を迎える時の身長の差であると
医学的に検証されています。
思春期までにどれだけ成長できているか、
これが最終的な身長の差になるんですね。
骨端線が存在するのは
思春期の終わりまでです。
思春期が始まった段階で、
最終的な身長は決まっています。
思春期の開始は、
初潮や精通で判断できます。
因みに、骨端線の有無は
小児科や整形外科のレントゲンで
確認することができます。
レントゲンは、病気や治療目的ではないので
保険適用外です。
1枚3,000円程度かかります。
骨端線は1箇所ではないので、
医師と相談して
撮影箇所を決めた方がいいでしょう。
いずれにしても、思春期が開始した時点で
最終的な身長はある程度わかるので、
レントゲンを撮影しても、
有意義であるかどうかは、
微妙なところだと思います。
やはり、思春期が始まる前に
少しでも大きく成長させてあげたいですよね。
